食事と運動で骨粗しょう症を予防しましょう 高橋政次
若いころの身長は172㎝ありました、近年の健康診断では169㎝を切っています、先の適正体重の投稿時以上に嫌な汗をかいています。 身長が縮んだ、壁に背中がぴたりと付かない、仰向けに寝て熟睡できない等の心当たりがある方、もしかすると骨を構成しているカルシウムが抜けてスカスカになってしまう、骨粗しょう症の始まりかもしれません。骨粗しょう症を発症すると骨折を負いやすく、それをきっかけに寝たきりになることもありますので普段からの食事と運動に心掛けることが大切です。
予防の為にはカルシウム・良質なたんぱく質・ビタミン類など、骨の維持に期待できる食品を積極的に摂りましょう。牛乳やチーズ・小魚・大豆製品・卵や肉類・海藻類からカルシウムとたんぱく質を、カルシウムの吸収を助けるビタミンDは鮭やサンマ・サバなどの魚類や海藻、干しシイタケ等から。また適度に皮膚を太陽光に当てることでビタミンDは作られます。
これからの季節、太陽も徐々に力強くなってきます、気持ち良い春の日を浴びながらぜひ散歩をお勧めします。雨などで屋外に出られない時は家の中で椅子などにつかまりながら肩幅に足を軽く広げ爪先立ちや、椅子にしっかり座って両足を水平に持ち上げるなども効果的な運動です、程よい疲労感は質の良い睡眠にも繫がります、筋肉痛を起こすほど頑張らないで楽しく運動をしましょう。