適正体重で生活習慣病予防 高橋政次
新型コロナウイルスは次々と変異して、今日「オミクロン株」による第6波に突入したようです。予防には食事をしっかり摂り体力を付け免疫力を上げる・手洗い消毒の徹底・人との距離を保ちマスクの着用が有効です。
私たちの体は、私たちが食べたもので作られます、適切な量と質、いわゆるバランスの取れた食事と言いますが、このバランスが崩れると肥満や、痩せの状態に。太り過ぎは循環器の病気や糖尿病など生活習慣病の原因になり、瘦せ過ぎは、骨量の減少や虚弱の原因が考えらえます。まずはご自身にあった適正体重の管理を心がけましょう、適正体重の指標を知るには簡単な計算方法があります。
たとえば、体重78kg身長170㎝の場合
適正体重指標=78÷(1.7×1.7)=27.0となり指標25以上を肥満としますのでこの例は改善が必要です。(寒いのに嫌な汗が出ています)
例年、6月ごろに実施される町の集団検診は、生活習慣病の早期発見に大切な健康診断です。躊躇せず、機会を逃さず積極的に健診を受けて早期発見早期治療で安心して人生100年時代を送りましょう。