防ぎましょう! 熱中症と食中毒 高橋政次
立秋が過ぎ、お盆を送り、この頃になると坂上は朝晩めっきり涼しくなったのを記憶しています。果たして今年はどうなりますか。
近年、温暖化と言われています、お気を付けとは思いますが、熱中症予防していますか。エアコンや扇風機を使って暑さを避けましょう。衣類の生地や形状によって快適感が得られることもありますので、衣類選びを工夫しましょう。
昨年からの終息の見えないコロナウイルス感染症も気の抜けない所です。コロナ感染の予防にマスクは有効ですが、シーンに応じて着けましょう。着脱するときは耳かけゴムで行い、その都度手洗いが大切です。外出時、手洗いが容易でない時を想定し、アルコール噴霧の容器を携行することもお薦めです。
こまめな水分補給と汗を大量にかいたら塩分も補給しましょう。
暑さを乗り切るには日ごろからの体力づくり、十分な休養と栄養が大切です。食事由来の病気、食中毒は避けなくてはなりません。
食中毒予防の3原則を以前お話しさせていただきました。おさらいしましょう。食中毒菌を1・つけない(手洗いや保存のさいの清潔な密閉容器など) 2・ふやさない(調理後は早く食べましょう) 3・やっつける(材料の中心までしっかりと加熱しましょう)
丈夫な体で暑さを乗り切り、清々しい秋を迎えたいですね。