花粉症に効果有る食事 高橋 政次
春の日差しを感じる季節になりました、今年の冬は大雪に見舞われることもなく、暖冬と云うことで雪掻きの苦労からも解放されて楽な冬を過ごしました。
暖かさが増してくると花粉症で悩まされる方にとっては恐怖の季節の始まりです。
花粉症は体が花粉を体内に入って来てはいけない物質(アレルゲン)異物・刺激物と判断して排除しようとする時に起こる免疫反応です。
アレルギーの体質の改善は免疫力を上げることで、免疫機能と関係の深い腸内細菌である善玉菌を増やし活性化することです。効果が有るとされる代表的な食品はヨーグルト・味噌・納豆・ぬか漬けなどの発酵食品やゴボウ・レンコン・にんじんなどは食物繊維豊富で腸内環境を整えてくれます。緑黄色野菜に含まれるビタミンAや果物に含まれるビタミンC、更に鯖や鰯等青魚から得られるDHAやEPA等の脂肪酸も免疫強化に有効です。
桃やメロン・パイナップル・キウイフルーツ等を食べた時に唇や喉に違和感を覚える人はアレルギー体質も考えられます、花粉の時期には予防が大切です、今まで何の症状もなかった方が突然発症することもあるようですから。