夏の暑さで弱った体に 高橋 政次
連日の猛暑、大雨、迷走台風、大地震と日本列島がいつもと違う気がします。
暑さなどによるストレスは体の機能を調節してくれる様々な神経に影響し体調を乱します。食生活でも、暑いとつい、冷たい物を好んで食べるようになりがちですが、冷たい物の摂り過ぎは胃腸の調子を悪くしたりもします。キンキンに冷えた飲み物を一気飲み、これも胃腸には大きな負担です。寝苦しさから浅い眠りに、扇風機にあたりっぱなしの寝冷えなど、睡眠の質も低下します。これらが複合していわゆる「夏バテ」を引き起こします。
私たちの体を構成している重要な成分は蛋白質です、体組成も乱れている可能性があります。良質な蛋白質・ビタミン類・ミネラルを良く噛んで一日3回しっかりと食べる、但し腹八分目を心掛け食べ過ぎない、就寝3時間前には夕食を済ませることも理想です。体をリラックスさせるには、ぬるめのお風呂にゆったりと浸かることもお勧めです。