風邪予防に役立つ食べ物 高橋 政次
これから向かう冬、周囲には咳をしたり、くしゃみをしたり「もしかしてこの人風邪・インフルエンザ?」疑いたくなるような光景があちこちで見受けられる季節です。
肉や魚、卵・牛乳・大豆製品などに多く含まれる良質のたんぱく質は健康な血液・筋肉・臓器を作るとともに免疫力を高めウイルスや細菌を排除し病気に勝つ働きも持っています。「みかんを食べて医者いらず」という諺があります、ミカンなどに代表されるビタミンCですが、抗酸化作用を持つ水溶性ビタミンで体内に侵入したウイルスなどを攻撃して体外に追い出す、免疫力を高める、発がん性物質の生成を抑制するなどの働きをしてくれます。ビタミンCというと美肌のイメージがありますがなかなかの強者ですね。「みかんが黄色くなると医者が青くなる」の諺はミカンの色づく頃は気候もよく、お医者さんに行く人が減ってしまい青ざめるということだそうです、似ていても大違いですね。 つづく