コロナウイルス感染症第8波とインフルエンザ同時流行?
高橋政次
テレビやラジオ、新聞を見聞きする度、タイトルの話題に不安が募ります。
過去2年間は皆さんのコロナ対策がしっかりされた効果があり、季節性のインフルエンザの流行が殆ど有りませんでした。その為、今年はウイルスの攻撃に対する抵抗力が無くなっているのでは、と云うのが同時流行の可能性を心配している根拠らしい。
「病気(疫)から免れる力」を総称して免疫力と云い、体内に入った異物に反応して体を守ってくれます。免疫力を高めるためには腸内環境を良くすることが重要と多くの研究者が唱えています。腸は食べ物を消化・吸収しますが、意図せず食べ物と一緒にウイルスや細菌も一緒に侵入してしまうという厄介なリスクがあり、それと戦う体勢を備えるという事でしょう。
腸内環境に良い食品として知られているのがヨーグルトなどの発酵食品がありますが、それに捕われることなく、多くの食品をバランスよく摂り、良い眠りでしっかりと休養し、諺にならい「腹八分目に医者いらず」を実践することで、同時流行などという嫌な予報を跳ね返すとともに、引き続き「手洗い・消毒・うがいにマスク、ワクチン接種で感染予防」を徹底しましょう。