私たちの体は日常の食事から作られている 高橋 政次
コロナウイルスによる肺炎感染のニュースが毎日トップで報じられています、遠いところで起きている感染症の恐怖ではないのだという表れが、どちらのお店に行ってもマスクが売り切れ状態という事からも解ります。
本題に入りましょう、私たちの体は常に新陳代謝を繰り返し、体を作り変えています。その殆ど全てを司っているのが、毎日食べている食事(栄養素)によります。
体を作る栄養素には、3大栄養素とか5大栄養素とか、さらに6大栄養素などという表現もあるようです。体の構成というお話しから3大栄養素から始めましょう。3大栄養素とは、食事からとった栄養が体の中でエネルギーに代わる食品の仲間を言います。一つはたんぱく質です、筋肉や臓器の構造物となり体を形成します。肉や魚・卵・大豆製品などから得られます。二つ目が炭水化物です、糖質とも言い主にエネルギー源として使われ主食の穀類やイモ類、果物や砂糖などから得ます。そして三つ目が脂質です、エネルギーの発生量はたんぱくや炭水化物に比べてはるかに大きく働きとしては、効率の良いエネルギー源ですが、皮下に蓄えられた脂肪は衝撃からのクッションとして体のうちを保護し、また、次にお話しする第4の栄養素、ビタミンの吸収に働きかけます。摂りすぎは体に悪い影響も可能性としてあります。
感染症予防にはこまめな手洗いが一番効果的です、健康で温かい春を迎えましょう。