その名前の通り、寝ている間に呼吸が時々止まってしまう病気で、日本人男性の3.3%、女性の0.5%に子の病気があるとの報告もあり、決して珍しい物ではありません。
高血圧、糖尿病を合併することが多く、突然死を起こす危険が高いといわれています。
車を運転する人では、居眠り運転による交通事故の恐れもあります。
肥満などで喉の中が狭くなることが原因の一つですが、肥満がない人でも起こり得ます。
症状としては ①就眠中のいびき ②無呼吸 ③熟睡できない ④目覚めが悪い ⑤日中の強い眠気 ⑥頭痛 などがありますが、全く症状がない人もいます。
自宅でできる簡単な検査があります。
上記のような症状がある方や、朝の血圧が高い方などは一度検査を受けることをお勧めします。
大戸診療所 内科医師 松井直樹